小鹿太郎の日記

パワハラによる休職中のこととか、あんなこととかこんなこととか。

休職中ということ。

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私は、某ブランドから某商業ビルのテナントに派遣されている販売員なんです。

その派遣先に、部下には何を言ってもいいし壊れたら使い捨てればいい的思考のクソ上司がいましてね、そいつのパワハラに約10年間かな?ずーーーっと耐えてたんですよね。

ところがある春の日の開店時間前、それは、私が三ヶ月ほどかけて、一人で準備してきたフェアの初日だったんですけどね。自分はできることを全てやれた、後は表面的な最終チェックを、私に丸投げしていたソイツにしてもらえば終わりだ…て、ちょっとほっとした気持ちで「最終チェックお願いできますか?」と声かけたら「…ちょっと来い」って、物陰に呼ばれまして、「早く来てるんなら朝礼に出て、みんなに挨拶ぐらいしろ。お前一人で予算全てクリアできるって思ってんのか?そんな気持ちでやってんなら、他の社員に言ってお前のテナントの接客、誰も手伝わせないようにできるし、お前んとこのテナントなんか、いつでも撤退させることもできるんだぞ!?」て、急に怒鳴りつけられましてね。

朝礼?え、朝礼?て、なりましてね。早く来てる、ってコイツも冒頭で言ってるように私、その日は遅番出勤だけどフェアの最終調整のために早く出勤してきてまして、まだ、タイムカードすら押してない状態だったんですよね。

普通、そういう時は、朝礼に出なくていいことをコイツは承知の上で、この後も様々な暴言を吐いてきやがって。

 

しかし、何とか耐えて、すいません、すいません、とひたすら、クソ上司の気が済むまで怒鳴らせて、その場は済ませたんですよ。

…続きますね。

続・休職中ということ。

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続きです。

それから開店してしばらく、何かずっと耳鳴りがしてて、頭も何だか痺れるような鈍痛がして、あれ?何だろう、これ、どうしたんだろうな?て額に片手を当てたら突然、ボロボロボロボロ、って涙が零れてきて。

それから、テナント裏の従業員用通路の端まで逃げるようにして行った後、きっちり5時間、泣き続けてしまいまして。

その日に言われた暴言だけじゃなくて、今までの、給料泥棒的な発言や、ただの八つ当たり(←これが9割方)、テナントを潰す的な脅し、ソイツのパワハラによるストレスで体壊したり流産したりして辞めていった私の好きだった同僚たちや部下に対するひどい悪口、それらの記憶が一気に私の頭に噴き出してきて、悔しくて悔しくて苦しくて。あんまり辛くてぼんやりとしか覚えていないけれど、ずっと、派遣元の営業が「もういいから、今日は帰りなさい」と肩を支えて言ってくれるまで、わあわあと、声をあげて泣いていたそうなんです。

で、少し気分の落ち着いた数日後に心療内科へ行くと、自律神経失調症にて三ヶ月の休養が必要ですね、という、診断結果が出されました、というわけでして。

それから早いもので、もう二ヶ月、経ってしまいました。

人に会いたくない、としばらく外出できなくてね、一人、部屋で泣いてるか寝てるか掃除してるか、みたいな。

死、ってね、遠い先にぼんやりと見えるものじゃないんですよ、多分。そいつは、ずっと、眼前に立ってたんです、私がそれに気づかなかっただけで。

だから、ある日、ふと視点を変えてそいつの存在に、その近さに気づいたら、もうそいつのことしか見えなくなってしまう。

そんなこんなで、じゃ、ブログでも書いてみるか、ってなったわけです。

 

 

どうしたいんだろうね?

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派遣元の会社からも派遣先からも「アナタは大切な存在だから、ぜひまた一緒に働いてほしい。だからこちらは、アナタの心が元気になって戻って来てくれるまで待っています」的なこと言ってるんですよ。クソ上司からの謝罪も、派遣先の会社にはあったそうで。ま、もちろんクソが付くだけあってなかなかのクズ野郎なんで、そんなの上辺だけなんですよ。現に私の方にはそんな謝罪めいたことなんて一切してこなかったし、今も当然ないんですけどね。

「あの日のことに関しては、全面的に自分に負がある。こちらとしてはコジカタロウさんの戻ってきやすい環境を作る努力をして、万全の体勢でいつまでも帰りを待つつもりです」みたいなこと、しゃあしゃあと言ってのけたらしいんですわ。ハハッ!まじウケる(真顔で)あくまであの日のこと限定!ハハッ!

聞く?聞くかい?あの日のこと、その原因。『派遣先の商業ビル近くに、私の派遣元のテナントが新しくできることをウチの営業に黙っていられたからイライラしていた』からだって!っかァーーーーーーーッ!関係ねえー!私とか朝礼がどうとか、一切関係ねえー!

正直、あの職場で続けていける気は、ない。休養三ヶ月じゃ足りない?じゃあ三年だったら?みたいな話でなくて、仕事をする私の眼前にクソ上司がいる限り、永遠に無理なんですよね、可能性が、マジで永遠の0。

でも即辞める、っていくら言っても認めてくれなかったぁー…表面上は「辞める辞めないはアナタの意思を尊重しますからね」って言うでしょう?そりゃ、ビジネスコンプライアンスがどうこうとかで言うでしょう?

でもねー!受理してくれる空気出して来ないんだァー…どっちも!!

こっちがいくら勇気出して職を辞す旨を伝えても「や、一時的な感情の高まりでね、そう早急に答え出しちゃ、いかがなものかな?ん?ホントは?辞めな?辞めな?い?い、だよね?」みたいなね!ああー!怖えー!大人怖えー!

どうしたいんだろうね?自分は、って私は辞めたいよ!精神的な面での後先考えて、金銭的な面での後先考えずに辞めたいよ!うえーん!

 

人生の日曜日。

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すっかりやさぐれちゃった休職者だもんで、大人しく休養しよう、て気もすぐに消えて。出かけましたねー、水族館、夜カフェめぐり、友達の暮らす隣県へ小旅行、動物園、大好きな京都へ小旅行…いやー、楽しかった。戻ってきてからは、好きな映画や海外ドラマをレンタルして時間を気にせず観たり、図書館で、好きなだけ本を読んで過ごしたり。

今までひたすら辛くて悔しくて哀しくてやるせなくて、休日だっていつクソ上司から嫌がらせの電話がかかってくるか、って感じだし、夢の中でまで怒鳴られてて、正に心も体も休まる時のない10年間でしたからね。

今の日々は、きっと、人生の日曜日みたいなもんなんです。

身も心もボッロボロになって、死に場所を探して歩き続けてたら、いきなり空からルビーの雨が降るような、驚いて重ねた両手いっぱいに、キラキラとルビーの山ができるような、そんな、人生の日曜日です。